エミレーツ・スタジアムで5-0と愛するアーセナルに敗れた後、出場していたショーン・ラゲットは、同じサポーター仲間とロンドンのパブで会うことにしたそうだが…。
ショーン・ラゲット
「僕の最高の仲間たちは、アーセナルのファンなんだ。試合の後、エミレーツ・スタジアムの近くにあるパブで会うことにしたんだ。
店に行くと、入り口に警備員がいた。『試合のチケットは持っているか?』と言われた。
僕は『いや、持っていない』と答えると、彼はなんと店には入れられないと言ってきたんだよ。
だから『いやいや、僕はあの試合でセンターバックとしてプレーしていたんだ、だからチケットは持っていないんだよ!』と言ったんだ。
リンカーン・シティのジャージを着ていたし、自分のスパイクと交換したローラン・コシェルニのシャツも持っていたのに!
彼はなんとか僕を入れてはくれたけど、パブはアーセナルファンのための店だったから、ジャージの上にはコートを着ていなければならなかったね」
(アンリと会ったときはどうだった?)
「子供の頃はストライカーだったから、彼はヒーローだったよ。声を聞いたら惚けてしまったね。人生で一番緊張したよ。
アンリくらいの人ならインタビューの後にすぐ去ってしまうかと思っていたけど、彼は僕たちをピッチに連れていってくれて、一緒にピッチを歩いた。本当にすごかったよ」
「試合で最も覚えているのはエジルだね。彼は批判を受けているが、僕はいつも彼のファンだった。
試合した時、いつも彼はスペースにいるんだよ。動いているのは全く見えないのに、ずっと大きなスペースに入っている。何もしていないように見えるのに」
アーセナルファンの仲間と会おうとしたら、なんとパブの警備員に止められてしまったとか…。彼にとってはなかなか貴重な経験だったようだ。