マジョルカの久保建英はラ・リーガ第26節ヘタフェ戦に先発出場した。
今季大躍進のヘタフェはハードなプレーを信条としており、アンチフットボールとして一部から批判されているチームでもある。
そんな対戦では久保がイラつきを露わにするシーンがあった。謎の判定も物議を醸した場面がこれだ(以下動画4分25秒~)。
相手選手に潰された久保。だが、主審は久保側のファウルというジャッジ…。
すると、久保は笑顔で話しかけてきたオグヘネカロ・エテボに対して指を突き立てて不満を露わに。2人は険悪なムードになっていた(動画4分35秒~)。エテボは2016年のリオ五輪で日本代表から4ゴールを奪ったナイジェリア人だ。
この謎ジャッジの直後、判定に抗議したビセンテ・モレノ監督は退席処分、さらに、交代でベンチに下がっていたMFサルバ・セビージャも退場(イエローカード2枚)になっている。
0-1で敗れた試合後、モレノ監督は「全てのレフェリーが最善を尽くしていると思う。だが、彼らが正しい時もあれば、間違っている時もある」と述べていた。