レアル・マドリーからマジョルカに貸し出されている久保建英。
国内リーグでは昨年11月の第12節以降、先発での連続出場を続けていたが、先週末のバレンシア戦は9試合ぶりとなるベンチからのスタートとなった。
チームはその試合で4-1と難敵相手に大勝。久保は4-0となった後半35分に途中投入されたものの、直後、こんな「あわや」のプレーがあった。
左サイドに入った久保は、ボールを持ったダニエル・ヴァスにプレスを仕掛けるがファールに。
リプレイで見ると、右足の裏側がバスのアキレス腱あたりにがっつり(動画30秒~)…これはちょっと危ない。久保に対しては、主審からイエローカードが提示された。
今季、リーガは選手生命にかかわるような重大なケガを減らすため、開幕前に「アキレス腱への後方タックルはレッドになる」という独自のルールを設けている。
そのこともあり、地元の『Diario de Mallorca』は久保のこのプレーを「あわやレッドカードだった」と伝えている。
久保にとっては、課題とされる守備に取り組んだ結果としてこのようなプレーが起きてしまったのだろうか。いずれにせよ、退場にならなかったのは幸いであった。