先日、ファイナンシャル・フェアプレー制度に違反した疑いにより、「2年間のUEFA主催大会への出場禁止」という罰則を言い渡されたマンチェスター・シティ。

26日に行われたレアル・マドリーとのCLベスト16では、敵地で2-1と勝利。決勝点はこのデ・ブライネのPKだった。

振りの小さいキック、それでありながらスピードあるシュート、正確なコース…。見事すぎる。

しかし、このままでは優勝しても来年CLに出場することはできない可能性がある。それを避けるため、シティはその罰則を撤回させる手続きを始めたようだ。

今回『Mirror』が伝えたところによれば、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は「マンチェスター・シティから控訴があった」と発表したそう。

このあと、CASは仲裁人を招集するプロセスをスタートするとともに、両当事者には書面での証拠提出が求められる。

もしCASがこの控訴を受理した場合は、マンチェスター・シティには裁判の間の処分保留が言い渡されることが通常である。

ただしこれらの手続きについては数ヶ月以上を要するため、今後どのような進行を見せるかは不透明だ。

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