フランク・ランパードとジョゼ・モウリーニョの師弟対決でも注目されたチェルシー対トッテナム戦。
物議を醸したのは、アルゼンチン代表MFジョバンニ・ロ・セルソの踏みつけ疑惑だ。VARの結果、イエローカードすら出されなかった問題のシーンがこれ(以下動画3分54秒~)。
ロ・セルソはすぐに謝意を見せていたが、踏みつけられたセサル・アスピリクエタの脛付近はぐにゃり…。
VARによって確認がされたが、ロ・セルソにはイエローカードも出ず。
『BBC』などによれば、VARの担当審判たちがレッドカードの提示を推薦しなかった理由は、「ロ・セルソが足を着地できる場所は他になかった」という判断だったからだそう。
ただ、その後、VARオフィシャルが退場にしなかったのは間違いだったと認めたという。プレミアリーグのVARの拠点が置かれているストックリー・パークがジャッジの誤りを認めたそう。
今年からJリーグでもVARが導入されているが、世界ではVAR自体が判断を誤るという事態も起きている。