日本人選手もプレーするオランダで今季躍進を見せていたヴィレムⅡ。だが、エールディビジ第22節ではPSV相手に3-0で敗れた。

後半アディショナルタイムに堂安律の目の前で起きた仰天の失点シーンがこれだ。

こんなオウンゴールはあまり見たことがない…。

GKティモン・ヴェレンロイターは味方からのスローインを受けるためにゴールマウスを大きく飛び出していた。だが、そこにボールは出ず、直後に味方が戻したバックパスが自陣ゴールに…。

あのパスはGKではなくDFに向けて出したものだったのかもしれないが、やはりパックパスはゴールの枠外に蹴るのが鉄則。よって、ヴェレンロイターが枠外にいることに問題ないが、それでもゴールから少し離れすぎだったかもしれない。不運が重なった形だが、パスミスという要素が大きいだろう。

完全に集中力が切れたような無残な失点にアドリー・コステル監督も「あのオウンゴールはとても悲しかった」とこぼしていたとか。なお、ヴェレンロイターはシャルケ時代に内田篤人とも同僚だった選手だ。

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