現在オーストラリアで行なわれている女子サッカーの東京五輪アジア3次予選。

2月3日に開幕を迎えたものの、グループBの一部の試合は延期に。その理由は、この大会に参加している中国代表が試合を行えないためだ。

オーストラリアに入国した中国代表は、新型コロナウイルスの感染が懸念されてホテルに隔離されたのだ。症状が出ている者は確認されなかったが、潜伏期間が終わるまでは外出させないという措置に。

5日にようやく外出が可能になるため、7日から試合を行うことが可能になるが…。問題になったのは練習だ。

外に出られないということは、もちろんピッチでの練習も不可能。ということで、『Titan Sports』や『AS』によればホテルの廊下や駐車場、屋上でトレーニングをしていたそうで…(動画では1:30~)。

そもそも、武漢にいる中心選手ワン・シューアン(元PSG女子)が招集できておらず、角落ち状態になっている中国。

それに加えて練習までまともにできずにいきなり試合に臨まなければならないというのは…あまりにも気の毒なスケジュールだ。

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