プレミアリーグ王者マンチェスター・シティはFAカップ4回戦でフラムを4-0で撃破した。
先制点は開始8分でのPK。ただ、PKを貰ったのはガブリエウ・ジェズスだったが、蹴ったのはイルカイ・ギュンドーアンだった。そのシーンがこれ。
ギュンドーアンのキックは方向を読まれたが、ぎりぎりのコースを突いてネットを揺らした。
ジェズスはこの後に2ゴールしており、もしPKを決めていればハットトリックだったはず。
ただ、今季はすでに3本も外しており、本人もPKが苦手と認めた。『Evening Standard』によれば、こう述べたそう。
ガブリエウ・ジェズス(マンチェスター・シティFW)
「自分はいつだって正直だ。(PK)練習ではミスよりも決めるほうが多い。
もし5本蹴れば、1本はミスするか、ミスしない時もある。試合では違うね。
今季3本蹴った。2つはシティ、ひとつはブラジル代表で。3本全部ミスした。
3本連続で外していれば、次のPKで得点するのにプレッシャーがかかる。だからチャレンジさ。
もっと練習して上達しなければいけないと心に留めているよ。
通常は試合前のロッカールームに監督がPKキッカーを書いた紙を貼る。
この前の試合は自分がキッカーだったし、通常シティでは僕が蹴る。でも、今日はGundo(ギュンドーアン)だった。
これもフットボールさ。立ち止まって、改善し、強くなって戻って来なければいけない時もある」
「エデルソンはとてもクールなやつだ。(例えPKでも)彼は冷や冷やしないのは事実さ。
もし監督が彼に蹴れと言ったら、彼はPKを決めると思うね」
かねてよりPKを蹴りたいと口にしているシティのブラジル代表GKエデルソン。ジェズスは試合でも決めるはずとPKキッカーとしての資質を認めていたとか。