シーズン途中の監督交代に踏み切ったバルセロナ。新監督キケ・セティエン氏の初陣となったグラナダ戦に1-0で勝利を収めた。
ゴール前での鮮やかな崩しから奪ったリオネル・メッシの決勝ゴールがこれだ(以下動画4分20秒~)。
見事な打開!アルトゥロ・ビダルのヒールパスも絶品だ。
試合後には「メッシがいることで随分と落ち着ける。彼はこの10年間に渡り、試合をアンロックしてきた(こじ開けてきた)」と語ったセティエン監督。
61歳の同氏は現役時代はラシン・サンタンデールやアトレティコ・マドリーなどでプレーしたMFだった。そんなセティエン監督について、『Guardian』がおもしろいエピソードを伝えている。
同氏は14歳の頃から薬科大学で使い走りとして働いており、借りた古いタイプライターでマッチリポートを書いていたとか。
そして、当時18歳だった1977年にペリネスから地元の名門ラシンに引き抜かれた際、40足のスパイクが“移籍金”として支払われたそう。また、彼の父親は息子にはサッカー選手になって欲しくなかったとも。
そんなセティエン氏はバルサにとって第4の候補だったとも言われているが、CLを含めて今後どんな采配を振るうのか注目だ。