日本代表FW南野拓実とともにレッドブル・ザルツブルクで活躍したアーリン・ホーラン。
UEFAチャンピオンズリーグでは南野とのコンビでリヴァプール相手にこんなゴールを奪っている(以下動画49秒~)。
😎 Erling Braut Haaland for Salzburg this season = 🔥🔥🔥
In Europe: ⚽️6⃣ 👕3⃣
All competitions: ⚽️2⃣2⃣ 👕1⃣5⃣#UCL | @RedBullSalzburg pic.twitter.com/HO1EDPn1LN
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) 2019年11月1日
年齢離れした落ち着きはさすがだが、南野のプレーも絶品!
19歳のノルウェー代表であるホーランはこの冬にドルトムントへ移籍し、ステップアップを果たした。
ただ、『Sky』によれば、ドルトムントはクラブ哲学に反して、ホーランとの契約にある条項を盛り込んだという。
2011年にヌリ・シャヒンがレアル・マドリーに、2013年にはマリオ・ゲッツェをバイエルンに引き抜かれた後、ドルトムント幹部たちはある決断を下す。スター選手を強引に引き抜かれないために、契約にリリース条項を付帯することを禁じたのだ。リリース条項は設定されている金額をクラブに支払えば、選手は交渉なしで退団できるというもの。
ただ、ホーランとの契約では例外的に措置をとり、6000万ユーロ(73億円)のリリース条項を盛り込んだとのこと。もしそれを契約に含めなければ、獲得は不可能だったとも。
なお、ドルトムント自体はホーランとザルツブルクとのリリース条項が2000万ユーロ(24.4億円)に設定されていたことの恩恵を受けている。