先日、世界初の「オール木造スタジアム」建設が自治体に承認されたことで話題になったフォレスト・グリーン・ローヴァーズ。
イングランド・リーグツー(4部)を戦うこのクラブは、世界でもっとも「環境に優しいチーム」というコンセプトで運営されている個性的な存在だ。
再生可能エネルギー事業を展開している『Ecotricity』という会社がクラブを保有しており、そのパートナーシップの下でさまざまな試みを行っている。
『The SUN』によれば、そのフォレスト・グリーン・ローヴァーズが今回行ったのが「プラスチック製シンガードの禁止」であるそう。
シンガードは選手の脛を保護するためのもので、通常はプラスチックで作られているものの、フォレスト・グリーン・ローヴァーズはこれを排除。竹製のものが先月一括導入されたという。
クラブロゴの入った竹製シンガード…これはカッコいい。
クラブの声明によれば、「竹は途方もなく頑丈で軽量、かつ持続可能な素材であり、シンガードに最適だ」とのこと。
ファンからは購入を求める問い合わせもあるとのことだが、残念ながらまだ市販には至っていないそうだ。