この冬にイングランドに戻ってきたウェイン・ルーニー。
英2部ダービー・カウンティのデビュー戦ではいきなりアシストをマークした(以下動画3分7秒~)。
見事なキック精度!実にいやらしいボールだ。
そのルーニーがかつてのギャンブル依存について明かした。『Telegraph』によれば、20歳の時点で70万ポンド(9895万円)もの損失を被るほどだったとか。
ウェイン・ルーニー
「金を失えば(試合にも)影響する。
自分は多くの金を稼ぐ若者だった。
マンチェスター・ユナイテッドでのアウェイゲームではホテルに滞在する。イングランド代表では7~10日間はホテルにいる。
退屈で時間を潰すために何かをする。その当時はギャンブルがそのひとつだったんだ。
電話で賭けをするのは簡単だった。リアルな金のようには感じられなかったね。
賭け屋に行かなくてはいけないという感じではなかったし、リミットまで賭けた。
自分でそれを知る前に相当額を失っており、その時に賭けている額が分からない。
最初は勝ったので、楽に金が手に入ると思ったんだ。
自分は引き込まれ、最終的には負けて終わった」
暇つぶしとして始めて、ビギナーズラックもあってハマっていったようだ。
ルーニーがダービーで着けている背番号は32。これはクラブスポンサーであるオンラインカジノ『32Red』と関連したもので、それには批判もあるという。