9日に行われたプレミアリーグでウェストハムとのロンドン・ダービーを戦ったアーセナル。1-3という結果で勝利を収め、ユングベリ体制初の3ポイントを奪取した。
3人の負傷者を出す厳しい内容ではあったが、初スタメンを飾った18歳のガブリエウ・マルチネッリが「クラブ最年少記録」となるゴールを決めて同点に追いつき、その後逆転に成功した。
60分のゴール(37秒~)。まさにストライカーといったマルチネッリのポジション取りだ。
ユングベリ監督は彼について以下のように話し、マルチネッリはまるで電池のようだと例えたそう。
フレドリック・ユングベリ
「ウエストハムが疲れて、我々のパスが通るようになったように感じたね。選手は素晴らしかった。
最初の苦しい時間によく対応し、後半に盛り返した。一所懸命に努力した。それが話していたことでもある。
結局は選手次第だからね。私は彼らを案内するためにいるだけだ。
我々は今夜を楽しみ、そして明日も働き続ける。信じて努力を続ける。それが違いを生む。
選手は信念を持って、より速いテンポでボールを動かそうとした。だからウェストハムが疲れた。選手は渾身の力で走り、戦った。
マルチネッリは驚くべきことをしたね。彼はデュラセルのバッテリーのようだ。前に進み続ける。
彼らは大きなプレッシャーに晒されてきたが、勝利するための精神的な強さを持っていた」
日本ではコストコなどで扱われている、アメリカ企業『デュラセル』の電池。長期品質保証が付いていることでも有名だ。
まだ18歳のマルチネッリも「長期品質保証」となるだろうか?