武藤嘉紀が所属するプレミアリーグのニューカッスル。
5日にシェフィールド・ユナイテッドと敵地で対戦し、前半15分にFWアラン・サン=マクシマン、後半24分にMFジョンジョ・シェルヴィが追加点を奪い、0-2と勝利した。
今回取り上げたいのは、先制点を決めたアラン・サン=マクシマン。今夏ニースから加入した22歳のフランス人FWは、その類まれな才能でプレミア初ゴールを叩き出した(動画15秒~)。
右サイドからのクロスを強烈なヘディングで合わせたのだが、なんという跳躍力…。
サン=マクシマンは学生時代、十種競技とクロスカントリーで地域の王者に輝いたことがあるという。その天性の運動能力を存分に発揮し、身長173cmにもかかわらず屈強なプレミアのDFを制圧してみせた。
ちなみに彼は足首に痛みを抱えるなかでの出場だったそう。それでこの跳躍力とは恐れ入るばかりだ。
なお、勝利したニューカッスルは5勝4分6敗の勝ち点19で11位に。武藤は5試合連続でベンチ外だった。