水曜日に行われたEFLトロフィーのブラックプール対スカンソープの試合で、衝撃的な映像が撮影された。
『Mirror』によれば、コンコースで10名のファンに20名のスチュワード(警備員)が対応していたところだそう。
19歳のフードを被った男性が反抗的な態度をとったところ、50代のスチュワードの一人が右拳でおもむろにパンチを食らわせた(動画はMirrorに飛んでご覧ください)。
目撃者の一人は以下のように話し、もともとファンは特に問題がある態度を見せていたわけではなかったという。
「ゴールが決まったとき、祝うために立ち上がった。特に問題あるようには見えなかった。
80分になったとき、私はトイレへと向かった。そうするとスチュワードに掴まれ、出ていけと言われた。
他のスチュワードも私の仲間に掴みかかり、座席から引きずり下ろして追い出そうとしていた。彼らのアプローチは過度に攻撃的だった。
スチュワードはそのうち一人を捕まえ、頭を殴りつけた。幸運なことにすべてがカメラで捉えられていたので、何が起こったのか正確に見ることができる」
なお、スチュワードと衝突したのはウエストスタンド前2列に座っていたシーズンチケットホルダーのグループだったとのこと。
彼らは試合後すぐにクラブへと連絡を取り、不当な扱いを受けたと抗議したという。運営していたブラックプールは現在警察と連携の上で事件を調査しているそうだ。