今季アーセナルからセルビアの名門パルチザン・ベオグラードに移籍した浅野拓磨。
クラブの規模を考えれば高額な移籍金が支払われたにもかかわらずゴールがなかなか決められず、メディアからは批判の声も上がっていた。
しかしこのヨーロッパリーグ第5節のAZ戦、ついに「浅野拓磨らしいゴール」が生まれた。
前半16分、セットプレーから放り込まれた裏へのボールに、浅野は強烈な加速で飛び出していく!
見事に裏のスペースを破り、ゴールキーパーの動きもしっかりと見て流し込む。ジャガーポーズも含めて、まさに浅野の真骨頂である。
なお、パルチザンは27分にもセイドゥバ・スマのゴールが決まって2点のリードを奪うも、終盤に追いつかれてしまい2-2の引き分けとなった。
この結果最終節を待たずしてAZの2位が決定。パルチザンは3位以下が確定しており、ヨーロッパリーグからは敗退となっている。
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