DFセルジュ・オーリエ

代役を獲得しないままキーラン・トリッピアーの退団を許したことでスパーズは痛い目に遭った。

フアン・フォイトはプレシーズンに負傷、カイル・ウォーカー=ピータースは8月以降起用されず。

そういうことで、オーリエが右サイドバックの先発として起用されてきた。ただ、フォイトが戻ってきたことで、それは近いうちに変わるかもしれない。

21歳のフォイトはモウリーニョのもとで右サイドバックとして覚醒する初のセンターバックではないだろう。モウリーニョの第2季チェルシー時代に(CBから右SBにコンバートされた)ブラニスラフ・イヴァノヴィッチは素晴らしいプレーを見せた。

PSGから移籍して以降、周囲を納得させるようなパフォーマンスができていないオーリエ。もしフォイトが右SBにコンバートされれば、彼にとって悪いニュースになるだろう。

スパーズは夏にオーリエ売却に失敗したが、このクラブでの彼の時間は遅かれ早かれ終わりうる。