トッテナムの新監督に就任したジョゼ・モウリーニョ監督。
4-2で逆転勝ちしたUEFAチャンピオンズリーグのオリンピアコス戦では得点を演出したボールボーイに駆け寄ってハグをするこんな姿も話題になった。
モウリーニョに褒められたのは嬉しかったに違いない!
そのモウリーニョも実はボールボーイ経験者。リヴァプールがバルセロナを大逆転で下した昨季CLではボールボーイが話題になった。その際、『RT』の番組でこう述べていたのだ(以下動画12分40秒~)。
ジョゼ・モウリーニョ
「私がいたクラブにはボールボーイがいかに重要なのかを全く理解していないチームもあった。
素早いスローインが必要だ。ボールボーイは素早いスローインが求められていることを理解する必要がある。ボールは速く届けられなければいけない。
ゴールキック、試合のテンポ、そして、ボールボーイもいい組み立てのなかで役割を果たすことができる」
「私もボールボーイだった、トップレベルのね。
ボールボーイ時代の私はコーナーキックの際に選手がどこにボールを置いて欲しいかも熟知していた。
だから、選手たちはボールに触れる必要もなかったね。
人々は理解していない。本当のフットボールクラブでは、全てのディティールが非常に非常に重要だということをね」
自分は最高のボールボーイだったと豪語したモウリーニョ。コーナーキックの際には選手がボールを置き直す必要すらなかったとか。