現在21歳のトレント・アレクサンダー=アーノルド。リヴァプールの右サイドバックとして絶対的な存在感を示し、司令塔顔負けのチャンス創出数を誇る。
左サイドバックのロバートソンと合わせて、昨季は23回のアシストを記録していたのだ。
イングランド代表にも定着している「若手トップレベルのライトバック」であるが、『Mirror』によればかつてリヴァプールでプレーしていたDFジェイミー・キャラガーは以下のように話したそう。
ジェイミー・キャラガー
「トレントは中盤でボールを失って、ザハとの戦いのようになった。これは難しい。
彼の最大の問題はそこであると思う。スプリントですぐ戻らなければならないところを、彼はジョギングしてしまう。
何度もそのようなことを見た。ユルゲン・クロップがそれに言及しているのか、彼に話しているのかはわからない。
とはいえ、それはトレードオフだ。トレントをリヴァプールのメンバーからは外せと言っているわけではない。
ただ、スプリントで戻ることや、守備を向上させることは、彼の持っている強みである攻撃を失わせるものではないということだ」
かつては右サイドバックとしてプレーしていた「先輩」でもあるキャラガー。彼にとっては守備面での戻りが気になるようだ。