世界的な有力選手が集まるプレミアリーグ。この夏も他リーグより早く移籍市場がクローズされたが、14億ポンド(1961億円)もの補強費が投下された。

ただ、期待通りのパフォーマンスを見せられていない新戦力たちもいる。ここでは、『talkSPORT』による「5人のがっかり新戦力」を見てみよう。

ニコラ・ペペ

リール⇒アーセナル:移籍金7200万ポンド(100億円)

アーセナルはクラブレコードの移籍金でペペを獲得したが、いまのところはその途轍もない金額を正当化できていない。

まだ1ゴールに留まっており、プレミアリーグへの適応に苦労している。プレー面でアカデミー上がりの若手に負けており、アレクサンドル・ラカゼットが戻ってきた場合にはポジションを失う危険性も。

アーセン・ヴェンゲルも彼が先発落ちするリスクに触れている。

アーセン・ヴェンゲル

「自分は彼が好きだし、(獲得したのは)いい決断だったと思う。

まだ完璧には適応できておらず、時間をあげる必要がある。

フランスの時の様に自由にはプレーできていないようにも見える。

彼のゲームの特徴、特にオフザボール(の動き)が今は見られていない。

その一方で、サイドでプレーできる他の若手もいると言わなければいけない。

彼は自分のポジションを保持するために戦わなくてはいけないだろう」