今夏のマーケットでアトレティコ・マドリーからバルセロナに移籍したアントワーヌ・グリーズマン。

移籍金についてはバルセロナからアトレティコ・マドリーに1億2000万ユーロ(およそ145.5億円)が支払われることになったが、その取り引きには問題が発生していた。

グリーズマンのバイアウト条項には「7月1日を迎えた時点で、契約解除条項の額が2億ユーロ(およそ242.4億円)から1億2000万ユーロに減少する」という項があった。

バルセロナは7月1日よりも後に契約をまとめているが、アトレティコ・マドリーは「それ以前に合意が形成されていた」として訴えを起こしていた。

『El Mundo』によれば、今回この紛争が和解に至ったとのこと。バルセロナはアトレティコ・マドリーに対して追加の移籍金1500万ユーロ(およそ18.2億円)を支払うことを決めたそう。

19日のエイバル戦では1ゴール1アシストを決め、実力を証明してみせたグリーズマン。