インターナショナルマッチウィークが終わると、各国ではトップリーグが再開される。
バルセロナは敵地で乾貴士が所属するエイバルと対戦する予定だ。だが、『AS』によれば、500キロ以上もの距離をバスで移動することを余儀なくされるかもしれないという。
試合が行われるのは土曜。金曜の練習後にチャーター機でビルバオまで飛び、そこからエイバルまでの40キロほどを移動する予定だった。
だが、先日、スペイン最高裁はカタルーニャ州の独立を問う住民投票を強行した州元副首相らに有罪判決を宣告。バルセロナではこれに対する抗議活動が広がっており、金曜にゼネストを行うことが呼びかけられているという。
ストが敢行された場合を考慮して、バルサはエイバルに遅滞なく到着できる方法を思案。空路同様に列車移動も抗議活動の影響を受ける可能性がある。そのため、589キロもの道のりをバス移動することを考えているとのこと。時間的には6時間ほどかかる見込み。
ただ、来週水曜日にはスラヴィア・プラハとのCLが控えているため、エイバル戦後は空路で戻ることを決めているとも。