15日に日本代表はワールドカップ予選でタジキスタン代表と戦う。首都ドゥシャンベにあるパミール・スタジアムで日本代表を迎え撃つタジキスタンだが、スタジアムの隣には「ドゥシャンベ動物園」があることは余り知られていない。
1960年に開園したドゥシャンベ動物園は1974年には254種類の動物1059頭を抱え、旧ソ連で最高の動物園と呼ばれた。特にインド象のデリーとラドシュが人気だった。
ところが、現在の動物は約600頭と半分弱しかいない。1991年にタジキスタンが独立し、その後内戦もあり動物園は存続の危機を迎えた。それでも、野生動物を見られるタジキスタン国内唯一の施設として今もなお貴重だ。
Youtube公式チャンネルでは少しではあるが動物の映像が見ることができる。タジキスタンに遠征するサポーターは隣の動物園に寄ってみてはいかがだろうか?