今夏、グリーズマンやゴディンといった主力が退団したアトレティコ・マドリー。

その代替として神童ジョアン・フェリックスらを獲得し開幕3連勝を飾ったが、最近はやや調子を落としており、現在はラ・リーガでレアル・マドリー、バルセロナに次いで3位となっている。

ただディエゴ・シメオネ監督のもと、個の能力に頼らず明確な型を持つチームだけにここから再び調子を上げてくるはず。そのことがうかがえるシーンがこれ!

こちらは1日に行われたCLのロコモティフ・モスクワ戦での一幕。

アトレティコは相手陣内でボールを奪われカウンターを受けそうになったのだが、ここからが半端なかった!ほとんどの選手が全力疾走で自陣へと守備に戻り見事にこれを防いだのだ。

ゴール前の密集度はちょっと尋常ではないほど。しかも映像をよく見るとFWジエゴ・コスタ(19番)の姿もある。現代サッカーでは攻守の切り替えが勝敗を分けるが、どうしたらこれほどの意識を植え付けられるのだろうか…。

アトレティコはリーグ戦が再開した後、19日にホームでバレンシアと対戦する。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介