現在欧州連合(EU)からの離脱に向けて動いているイギリス。今月末までにEUとの交渉がまとまらなければ、合意なしで離脱を強行する構えだと言われている。
経済的、政治的にも多くの影響が考えられるEU離脱(ブレグジット)であるが、サッカーにも大きな問題を起こす可能性があるそう。
これまでは、有罪判決を受けた人物であっても「国家安全保障に脅威とならない」場合はイギリス入国が許されていた。
しかし『AS』などによれば、新しい法律においては有罪判決を受けたものがイングランドに入国することが難しくなってしまうという。
このところサッカー界ではスター選手が脱税で有罪判決を受けるケースが連続している。
リオネル・メッシやマルセロ、ジエゴ・コスタ、クリスティアーノ・ロナウド、ネイマールなど多くの選手に税金逃れが発覚し、禁固刑こそないものの執行猶予付きの禁固刑を言い渡されている。
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このような選手についてはイギリスへの入国が認められなくなる可能性があるとのこと。それはEUROやワールドカップ、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグでも例外ではない。
もしブレグジットが実行され、予想通りに法律が適用されるようになれば…各クラブも様々な対応を余儀なくされるかもしれない。