今季チェルシーからアーセナルへ移籍したブラジル人DFダヴィド・ルイス。彼のナイスガイな一面がまた明らかになった。

昨年12月、アーセナルDFロブ・ホールディングは前十字靭帯を断裂。全治6~9か月と診断された彼のもとにはサッカー界から多くのメッセージが寄せられたそう。

そのなかには当時チェルシーに所属していたルイスからのものも。ただ、当時の2人は知り合いではなく面識はなし。ホールディングはクラブ公式HPでルイスとの秘話をこう明かした。

ロブ・ホールディング(アーセナルDF)

「突然、ダヴィド・ルイスは僕にメッセージをくれた。それにはびっくりさせられたよ。

彼は『そういうこともあるけれど、君には素晴らしいキャリアが待っている』と言ってくれた。

集中するだけでいいし、きっとよくなるとも伝えてくれたんだ。

彼が僕のためにしてくれたなら、自分が誰かのためにしない理由はないと感じたんだ。

その選手たちを少しでも後押しするかもしれないからね。

ルイス・クック(ボーンマスMF)とは一度もプレーしたことはなかったけれど、僕らは同じ怪我をして同じ日に手術を受けたので、ずっと連絡を取り合っているんだ。

カーディフのソル・バンバも怪我をしたことを覚えていたので、彼にもメッセージを送った。

ああいう怪我をして9~10か月ほど離脱することになった時は、フットボールやライバル関係は一旦置いておいてお互いに支え合う」

ルイスはホールディングが重傷を負うと、面識がなかった彼を励ますメッセージを送っていたとか。

それに感化されたホールディングは自分と同じような怪我を負った面識のない選手を支えるためのメッセージを送ることにしたそう。

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