UEFAチャンピオンズリーグ第2節、グループBのトッテナム対バイエルン・ミュンヘン戦はショッキングな結果となった。
ソン・フンミンの一撃で先制したスパーズだが、最終的にはなんと2-7で惨敗してしまったのだ。主要大会でのホームゲームで7失点するのはクラブ史上初。
スパーズにとって屈辱的となった一戦で大暴れしたのが、元アーセナルのセルジュ・ニャブリだ。4ゴールを叩き出した彼は試合後に「ノースロンドンは真っ赤!」とツイートしたことも話題に。
そのニャブリがチームメイトにやられてしまったとんだ仕打ちがこれ!
Javi Martinez kicking Gnabry's match ball away. 😂😂😂#TOTBAY #UCL #VMSport pic.twitter.com/Ff0cA8Xidc
— Virgin Media Sport (@VMSportIE) 2019年10月1日
試合後の歓喜のなかでDFニクラス・ジューレからタックルを浴びせられたニャブリ。その直後には、ハビ・マルティネスが彼のハットトリックボールをスタンドに蹴り込んでしまったのだ!
ハットトリックを達成した選手は記念に試合球が貰えるのだが、それをチームメイトが葬り去ってしまった形。「最後に4ゴールしたのは子供の頃!」と喜んでいたニャブリはこの無慈悲な振る舞いに「ハビィ!!」と唖然とした表情を見せていた。ただ、その後彼のもとにボールは戻ってきたようだ。
『Mirror』によれば、ジューレはタックルを浴びせた理由についてこう述べていたそう。
ニクラス・ジューレ(バイエルンDF)
「ニャブリはいい友達さ。
自分もとても嬉しかった、今夜は彼のものだ。だから試合後に彼を刈ったのさ。
あの前に彼が頭突きをしてきたので、やり返さなきゃいけなかった」
これでバイエルンはCL2連勝。一方、昨季は準優勝だったスパーズは勝点1に留まっている。