日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユ。今季、アンドレ・ヴィラス=ボアス監督を新たに招聘した。
開幕戦には敗れたものの、その後は3連勝も記録。だが、ここにきて3試合連続ドローと苦しんでいる。
レンヌ戦での酒井のシュートも枠外…。
そうした中、ヴィラス=ボアス監督がマルセイユファンに苦言を呈したようだ。
『Record』によれば、レンヌ戦ではDFジョルダン・アマヴィがブーイングの標的になっていたという。
アンドレ・ヴィラス=ボアス(マルセイユ監督)
「チームはいいプレーをした。
だが、アマヴィへのブーイングは嫌だったね。理解できない。
選手にブーイングをする時、それは自分たちのチームを殺すことになる。
彼らは別の選手もブーイングするようになるだろうからね。
容認できない。
ブーイングは集団でできるが、個人ではできない。
4人が負傷しているなかで素晴らしい労働力があるのに、何なんだ?
選手を殺すものだ」
左サイドバックのアマヴィは先発したものの、後半頭から交代。それでも、指揮官はブーイングは選手を殺すものだと非難していたようだ。