この夏、コペンハーゲンへ移籍したデンマーク人FWニクラス・ベントナー。

若くしてアーセナルに引き抜かれた彼にとって母国でプレーするのは初めてのことになる。ただ、イングランドに渡る前はコペンハーゲンのリザーブに当たるチームに所属していた。

そのベントナーがついにホームに初降臨。第10節FCミッテュランが行われたテリア・パルケンに初登場すると、すさまじい歓迎を受けていた。桁違いの人気ぶりが分かる映像がこれ!

試合前に紹介されると拍手喝采!さらに、後半26分に初投入された際にはチャント大合奏!

コペンハーゲンでのベントナー人気は凄まじく、入団発表から24時間も経たないうちにクラブショップの全サイズユニフォームが売り切れたほど。

この日の様子は現地でも「言語に絶する歓迎ぶり」と伝えられていた。『nordjyske』によれば、ボールタッチの度に歓声が飛んでいたとか。

ニクラス・ベントナー(コペンハーゲンFW)

「ワイルドな歓迎だったね、超満員だった。

契約してからずっとこれを夢見ていたよ。この歓迎は言葉では言い表せられない。

ずっと愛があった。10歳でここで初めて、16歳までプレーした。ファンクラブにも入っていたしね。

それに、自分はずっとコペンハーゲンに加入したいと言ってきた。

それが(大歓迎の)理由だと思う。ファンは俺がどれほど加入したかったかを知っている」

なお、試合はスコアレスドローで終了。ベントナーは敵地でのカップ戦で初の先発起用が予想されている。

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