今季シント=トロイデンへ移籍した鈴木優磨がついにベルギーでの初ゴールを決めた。

第8節のシャルルロワ戦に森岡亮太、ダニエル・シュミットとともに先発した鈴木。彼にとっては移籍後初先発となるなか、前半34分に待望の瞬間が訪れる。

後方からのロングボールを素晴らしいタッチでコントロールした鈴木。直後のタッチは乱れたものの、相手DFともつれながらも泥臭くゴールにつなげてみせた。得点直後にはベンチに駆け出して、スタッフや監督と歓喜。

鈴木は後半にもヘディングシュートで相手のハンドを誘ってPKを獲得している(決めたのは、ジョーダン・ボタカ)。

86分にベンチに下がった際にも監督と笑顔を浮かべており、本人的にも手ごたえを感じていたようだ。

チームも0-3で快勝。シント=トロイデンが敵地でシャルルロワに勝つのは2005年以来14年ぶりだそう。

国営系メディア『Sporza』は、Man of the matchに鈴木を選出。「初先発を許された鈴木は期待を裏切らなかった。先制点を決め、2点目の起点にもなった」と評価していた。

また、『Het Nieuwsblad』でも、「鈴木はシント=トロイデンのモーターを起動させた」と讃えている。

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