レアル・マドリーからのローン移籍しているマジョルカの久保建英。
ラ・リーガで奮闘する18歳の日本代表が9月22日、移籍後3試合目の出場となったヘタフェ戦で初アシストを記録した。
味方選手の負傷により19分からピッチに入った久保。3点のリードを奪われ劣勢のチームの中で、迎えた70分、その左足から見事なゴールを生み出す(動画4:34~)。
目の前の相手との間合いを図りながら中央の様子をうかがうと、中央へ絶妙のクロス!相手DFの間に入りフリーとなっていたアンテ・ブディミルがヘディングで合わせてゴールへ流し込んだ。
隙を逃さない目とそこへボールを届けられる技術はさすがの一言。久保はこれがマジョルカ移籍後、そしてスペイン・ラ・リーガでの初アシストとなった。
マジョルカはこの7分後にもブディミルが決め1点差に詰め寄ったが、その後ヘタフェに追加点を奪われ、2-4で敗戦。前節のビルバオ戦に続く勝点獲得はならなかった。