日曜日のフォルトゥナ・シッタート戦で1ゴール1アシストを記録したFCトゥウェンテの中村敬斗。
この日の中村はまさに手を付けられないという状態で、前半だけで何度となく相手ゴールを脅かした。しかし前半アディショナルタイム、まさかの事態が…(動画6分30秒~)。
右サイドでパスを受けた相手選手に猛然とプレッシングを仕掛け、スライディングタックルでボールを奪いにいった中村。
激しいプレーではあったがボールはラインを割り、当初は主審も笛を吹く様子を見せず。しかししばらくしてVARで確認されることとなり、その後なんと一発レッドを命じられてしまったのだ。
最後にやや足を上げていたことが悪質と判断されたのだろうが、これはちょっと厳しいのでは…。中村もこの判定を予想していなかったようでレッドカードが出された瞬間、驚きとともに頭を抱えていた。
調子の良さがかえって仇となったといえる退場劇。中村にとってはほろ苦い経験となったが、これに臆することなく復帰後には大暴れしてもらいたいものだ。