今夏ポール・ポグバの獲得に動いたものの、資金的な問題で断念せざるをえなかったレアル・マドリー。
ジネディーヌ・ジダン監督はチームのフランス化を進めており、その中盤の核としてポグバの引き入れを求めた。
フロレンティーノ・ペレス会長はポグバがあまりに高額だったために他のオプションを検討したが、ジダン監督はそれを承認しなかったという。
結局中盤の強化が思ったように進まず、さらにシーズンが始まってから11名の怪我人にも悩まされている。
『AS』によれば、そこでジネディーヌ・ジダン監督は現在新しい獲得候補としてチェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテを検討しているとか。
先日新たに5年の契約を更新したカンテは、チェルシーで年間900万ポンド(およそ13.1億円)の給与を受け取っており、チームでは重要な存在になっている。
ポール・ポグバほどではないかもしれないが、かなり高額になることが予想される。ペレス会長はどう思っているのだろうか…。