今夏のマーケットでアーセナルからローマに期限付き移籍することが決まったアルメニア代表MFヘンリフ・ムヒタリャン。
ボルシア・ドルトムントで大ブレイクした後、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルでプレー。しかし目立った活躍はできず、ついにプレミアを離れることに。
EURO2020予選のボスニア・ヘルツェゴヴィナ戦では2ゴールを決めて勝利に貢献したムヒタリャンは、プレミアリーグは楽しみがなくなっていたことを告白した。
ヘンリフ・ムヒタリャン
「僕はサッカーを楽しまなければならない。場所に関係なくね。イングランドではもはやそのような幸せを感じられなかった。
代理人から電話を受け、僕は移籍を求めた。なぜなら、それが自分にとって素晴らしいチャンスだったからだ。
お金の額について代理人と議論する必要すらもなかったよ。
おそらく、僕はイングランドのサッカーにはうまくフィットしなかった。だから、変化は良いことだと思う」
「アーセナルでの先月は幸せじゃなかった。だからローマで幸せになり、再びサッカーをする喜びを得たいと言ったんだ。
今、僕はローマに来てそこに集中している。これは後退ではない。素晴らしいサッカーがここで繰り広げられている。僕は景色を変えたかったし、自分にとっては掴むべきチャンスだった」
ムヒタリャンの契約は今季限りのローンで、手数料は300万ユーロ(およそ3.6億円)。買取オプションは付いていないため、来季はアーセナルに戻る可能性があるのだが…。