昨季、2004–05シーズン以来となるUEFAチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げたリヴァプール。
今年12月にカタールで行われるFIFAクラブワールドカップにも出場する。
まだ、今大会のクラブW杯への出場チームが決まってないのは、南米とアジア。
ACLでは浦和レッズと鹿島アントラーズが準決勝をかけた戦いに挑んでいるところだ。一方、コパ・リベルタドーレスは、リーベルとボカの勝者とグレミオとフラメンゴの勝者が決勝で激突する。
2017年に南米王者となったグレミオは、当時のクラブW杯で本田圭佑がいたパチューカを撃破して進出した決勝でレアル・マドリー相手に1-0で惜敗している。
そうした中、グレミオの会長の発言が話題になっていると、『Liverpool Echo』が伝えている。ホミルド・ボルザン会長は、『UOL』に対してこう述べたという。
ホミルド・ボルザン(グレミオ会長)
「優勝候補はヨーロッパのチームになりがちだ、常にね。
リヴァプールは我々が対戦したレアルよりは怖くないと確信している。
リヴァプールは打ち倒せるチームだ。
我々やフラメンゴ、ボカ、リーベルにとって、レアルはスターだらけの銀河系チームだった」
レアルよりはくみし易い相手と見ているようだ。ただ、南米勢としてはレアルに対する憧れのようなものもあるのかも?
ただ、グレミオはまだクラブW杯への出場権も手にしていない段階なのだが…。