プレミアリーグでは今年もリーグ開幕前の8月8日に移籍マーケットが締め切られた。

ここでは、『Mirror』による「今夏のプレミアリーグで実現しなかった5つの取引とその理由」を見てみよう。

パウロ・ディバラ(ユヴェントスFW)

噂された移籍先:トッテナム、マンチェスター・ユナイテッド

ユヴェントスのスターであるディバラはプレミアリーグ参戦にかなり接近していた。だが、ユナイテッド行きもトッテナム行きも実現せず。

トリノでの未来が不透明になっているディバラ。両クラブともにユーヴェと合意に達したと伝えられたものの、選手との交渉中に手を引いたのだ。

当初、ディバラはロメル・ルカクとのトレードの一環でオールド・トラッフォードに向かう運命に見えた。だが、ユナイテッドはディバラ側が求める週給35万ポンド(4519万円)という要求額に気乗りしなかったために、話し合いを打ち切ったようだ。

また、ユナイテッド側がディバラはマンチェスターに加入したくないと感じたとも。

その結果、土壇場でスパーズにチャンスが到来。だが、ディバラの肖像権によって生じた難しい障壁を乗り越えられなかった。