バルセロナ史上2番目の若さでデビューし、一躍時の人となったアンス・ファティ。ベティスとのデビュー戦ではいきなりゴールに迫るシーンも!
これは惜しかった…。
『AS』によれば、最初に彼を指導したコーチは「50年間で見たことがない」ほどの逸材だと語ったそう。
セビージャのエレーラアカデミーでディレクターを務めるホセ・ルイス・ペレス・メナ氏は、2007年に出会ったファティとの話をこう明かした。なお、現在16歳のファティはギニア・ビサウで生まれた後、6歳でセビージャに移住している。
ホセ・ルイス・ペレス・メナ
「ギニアでの彼はぼろ布のボールでプレーしていた。
初めて本物のボールでプレーした時の彼は驚異的だった。
私は50年間もフットボールに携わってきたが、彼の様な子は一度も見たことがない。
驚異的なパーソナリティを持っていて、何者も恐れない。ピッチ上での彼を見れば、それは一目瞭然だ」
年上相手に圧巻のプレーを披露する彼を多くのチームがスカウトしにきていたそう。
また、同氏がバルサデビューの前に話した際もファティは緊張すらしていなかったとか。メンタル的にも規格外の選手のようだ…。