今夏の去就がまだ不透明な状況にあるパリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール。

メディアによって、ネイマール本人がレアル・マドリーかバルセロナへの移籍を望んでいるという報道もあれば、あと1年PSGに残ることを受け入れたというレポートも。

とはいえ、バルセロナとレアル・マドリーが彼の獲得に動いていることは確かなようである。

『Telefoot』によれば、バルセロナは先日手数料3660万ポンド(およそ53.3億円)でのローン+1億3700万ポンド(およそ199.4億円)の購入義務という条件でオファーを送り、断られているという。

ただ、バルセロナは今回更にその価格を上げた上で選手の譲渡も含めた4度目のオファーを送る準備をしているとのこと。

一方レアル・マドリーは内部でネイマール獲得に関する意見が分かれており、フロレンティーノ・ペレス会長は熱心な一方、ジネディーヌ・ジダン監督はそれほど前向きではないとか。

そしてPSGはネイマールが9月2日までに売れた場合、クリスタル・パレスに所属しているイングランド代表FWウィルフリード・ザハの獲得に乗り出すという。

しかもそれには移籍金1億ポンド(およそ145.5億円)を提示する可能性があるとのことで、PSGは今週ロンドンに代表団を派遣するそう。

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