スコットランドで行われているグラスゴー・カップで全世界驚愕の珍場面があったようだ。

グラスゴー・カップは、セルティックユース、レンジャーズユース、そしてクライド、パーティック・シッスル、クイーンズパークのトップチームが参加する都市大会だ。

そして20日にはセルティックユース対クライドの試合が行われたのだが…。

クライドはこのところ怪我人が続出しており、ベンチには3人、そのうち一人は練習生のGKしか入れられなかった。そこで監督を務めている50歳のダニー・レノン氏がメンバーに登録されていたのだ。

そして76分、そのダニー・レノン監督がなんと途中出場する!

白髪なのでめっちゃ目立つ…。ダニー・レノン氏はかつてレイス・ローヴァーズやパーティック・シッスルでプレーしていた選手で、北アイルランドB代表の経験もある人物。

2008年に引退してからは指導者に専念していたが、この試合で11年ぶりにピッチへ。

そしてこの時点でリードしていたクライドは、残り時間で追加点を決めることにも成功し、3-1で勝利を収めたのだ。

ピッチで堅実にプレーする白髪のダニー・レノン監督は、ボールを持つたびにスタジアムに詰めかけたクライドのサポーターから大きな声援を受けていたという。

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