4日(水)に行われたAFCチャンピオンズリーグのグループステージ第5節。
柏レイソルはホームで全北現代モータースに0-2で敗れ、敗退が決定した。
そんなこの一戦では全北現代側に珍事があった。
0-1とリードし迎えた59分、DFパク・ウォンジェに代わってDFパク・ウォンジェが投入されたのだ。
先発出場していたパク・ウォンジェ(背番号33)は1994年5月7日生まれの23歳。
一方、途中出場したパク・ウォンジェ(背番号19)は1984年5月28日生まれの33歳で、2009年には大宮アルディージャに在籍した経験を持つ。
そんな両者はもちろん別人だが、なんと同姓同名の選手!
ハングル表記も「박원재」と全く同じであり、アジアサッカー連盟(AFC)では「Park Won-Jae I」、「Park Won-Jae II」というようにローマ数字を使って区別している。
競技人口が多いサッカーでは同姓同名の選手が現れることは稀にあるが、公式戦において同姓同名選手同士による交代というのはきわめて珍しいと言える。
ちなみにこの2人のパク・ウォンジェ、身長もともに175cmであるからまた驚きだ。
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