プレミアリーグ第2節、レスターはスタンフォード・ブリッジに乗り込みチェルシーと対戦した。
ウィルフレッド・エンディディのミスから失点するも、エンディディはそれを帳消しにする同点ゴールを決めている。
1-1のドローとなったこの試合にはレスターDFチャーラル・ソユンジュもフル出場。プレミアリーグの舞台で覚醒しつつある彼は2018年に加入した23歳のトルコ人センターバックだ。
レスターファンの新たなお気に入りになりそうと伝えられるソユンジュだが、同僚たちは彼のあることに悲鳴を上げているとか。
『skysports』のインタビューでレスターDFベン・チルウェルがこんなことを話していた。
ベン・チルウェル(レスターDF)
「彼は攻撃的すぎるよ。
フィジオルーム(物理療法などを受ける部屋)に入った時にヘッドロックしてくるやつがいたら、それは彼さ。
朝、彼が握手をしにくると、自分の指関節から悲鳴が聞こえるだろうね。
その後も彼は(手を)離さないんだ。人に苦痛を与えることを楽しんでいるからね。彼はマジでやるんだよ。
今日だって氷風呂の時、僕とKingy(アンディ・キング)は飛び出てシャワーに向かった。
そしたら、氷風呂にいた彼は水を飛ばしてきたんだ。ひとりで笑っていたよ。
『Cags(ソユンジュ)、やめてくれ!』って言わなきゃならないんだ」
チームメイトも引くぐらいヤンチャな選手だとか。チルウェルとは同世代だが、キングは30歳と年上。そんなこともお構いなしのようだ。
なお、彼の名前のつづりは、Çağlar Söyüncü。ウィキペディア日本語版では「チャグラル・ソユンク」と意味不明の英語読み表記がされている。
ただ、本人の発音を聞いてみれば一目瞭然だ(以下動画2秒から~)。
「チャーラル・ソユンジュ」とちゃんと発音している。謎の表記が定着しないことを願うばかりだ。