先日、現役引退を発表した元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン。
彼はインデペンディエンテでデビューした後、若くしてマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれた。
『Mirror』で当時の秘話を明かしている。有名なベッカムとファーガソンとの衝突について明かしつつ、クリスティアーノ・ロナウドのエゴについても・・。
ディエゴ・フォルラン
「あれは壮絶な仲違いだった。FAカップのアーセナル戦後、ファーガソンは不満げだった。
ロベール・ピレスが左サイド(ユナイテッドの右サイド)を破壊したからね。ベッカムはギャリー・ネヴィルのカバーをしなかった。
ロッカールームでファーガソンとベッカムはお互いを罵り始めた。罵声はどんどん酷いものになっていったよ。
ファーガソンが去って口論は終わったように見えた。だが、ベッカムが何かを言ったんだ。
振り返ったファーガソンは床にあったスパイクを見るとそれをベッカムに蹴りつけた。スタッドが眉に当たって、ベッカムは(眉を)切った。
血が流れるのを見て、全員が「No、こんなことは起きなかった」と思ったけれど、2人はすぐ戦う準備をしていた。
その時、ロイ・キーンとファン・ニステルローイが彼らを引き離すために介入したんだ」
「ロナウドはロッカールームでエゴイストだった。ベッカムとは違ってね。
クリスティアーノは常に鏡の近くにいたがった。彼は一日中鏡を見ていたよ」
フォルランがユナイテッドにいたのは、2002~2004年まで。当時のロナウドはまだ10代だったが…。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ