今週末に開幕するラ・リーガ。昨季優勝を果たしたバルセロナは、今シーズンも最も注目されるチームと言えるだろう。

最近では非常に大きなお金を使って補強を行うクラブになっているが、以前は「賢く」安い戦力を獲得することに長けていた時も。

そんなバルセロナにおける2008年以降の「コスパ最高」だった補強とは?『planet football』のセレクションを見ていこう。

サミュエル・ウンティティ

移籍金:2460万ポンド(およそ35.8億円)

リヨンから獲得されたウンティティ。その際の移籍金は2460万ポンドとそこそこ高額ではあったが、その後センターバックの市場価値自体が高騰。もはやバーゲンだったとしか思えない額になった。

リヨンでは欧州屈指の守備者になれる可能性を示し、バルセロナでは2017-18シーズンのタイトル獲得、その後フランス代表でワールドカップ優勝を経験。最近の怪我で少し後退はしているとはいえ、非常に安い買い物だった。