今夏のマーケットでレスター・シティからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したDFハリー・マグワイア。

移籍金は8000万ポンド(およそ116.4億円)とディフェンダーとしての世界最高額を更新。そして開幕戦ではチェルシー相手に奮闘し、4-0の大勝に大きく貢献している。スールシャール監督が絶賛するビデオも話題になった。

そして、かつてマンチェスター・ユナイテッドで指揮を獲っていたデイヴィッド・モイーズ氏は、マグワイアについて『Talksport』で以下のように話したという。

デイヴィッド・モイーズ

「我々は彼と契約することはしなかった。しかし、その時にマグワイアの存在をチェックしたよ。

私は下部リーグの選手たちを非常によく知っている。ティム・ケイヒルのような選手をエヴァートンに引き上げて、良いキャリアを送らせた。

ハリー・マグワイアは私が気付いていた選手の一人さ。彼はプレストン・ノース・エンドを相手にホームでリーグ戦を戦っていた。私はそれを見て、とてもいいプレーをしていると思った。

しかし、その時彼は本当に大きかった。『なんてことだ、彼はこれからどれだけ大きくなるんだろう』と思った。なぜなら、彼は若い少年だったからね。

公平に言えば、彼は素晴らしい体格をしているし、あれから全く変わっていないね。

私がユナイテッドに行った時も、ヴィディッチ、ファーディナンド、エヴァンズ、マイケル・キーン、フィル・ジョーンズ、クリス・スモーリングがいたから、他の若いセンターバックを買う必要はなかった。

そしてハリー・マグワイアは彼のたびに向かわなければならないタイミングだった。時に選手は行かねばならない場所を探さなければいけないものだ」

マグワイアはシェフィールド・ユナイテッドの下部組織出身で、21歳になる2014年までプレーしていた。

モイーズ監督はその際にどうやらチェックしていたようだが、体が大きすぎると判断して獲得しなかったという。

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