明治安田生命J1リーグで首位を快走するFC東京。

そのチームのキャプテンである東慶悟が8月7日、プロ野球・東京ヤクルトスワローズの試合で始球式を行った。

同じ東京をホームとする両チーム。自然といえる今回の交流だが、彼らにはほかにも共通点があった。

それは、株式会社ミクシィの存在だ。

今シーズンからFC東京とマーケティングパートナーシップ契約を結び、ユニフォームの胸スポンサーとなったミクシィ。

実は、東京ヤクルトスワローズとも今年2月にトップスポンサー契約を締結。さらに、Bリーグの強豪・千葉ジェッツふなばしとは資本提携を結び実質傘下に置くなど、スポーツとの関わりを加速させている。

人気アプリゲーム『モンスターストライク』などエンターテイメント事業を手掛けるXFLAGが主に携わっており、FC東京では今シーズン、彼らの協力のもと選手紹介映像が一新されたことが知られている。

そんなXFLAGが今回、8月5日(月)から11日(日)にかけて「XFLAG SPORTS WEEK」と題し、FC東京・東京ヤクルトスワローズ・千葉ジェッツの3チームによる連動施策を開催。

「XFLAG DAY」として行われた7日の明治神宮野球場での阪神タイガース戦で、東が始球式を務めたというわけである。

練習ではいい球を投げていた東だったが、

本番では残念ながらキャッチャーも捕れない大暴投…。

「バッターがいるとやっぱり怖くて、外に置きにいった結果、一番やりたくないボールを投げちゃいました」と反省しきりだった東。ただ、小さい頃からの夢であった始球式が実現したことについて、クラブやヤクルト球団、そしてミクシィに感謝を述べていた。

3日後の8月10日、今度はFC東京のホームゲームで「XFLAG DAY」が開催され、キッズ用ベースボールシャツのプレゼントなどが行われた。

ゲーム制作会社らしいエンタメ性の高い取り組みとして、千葉ジェッツも含めた彼らのコラボに今後も注目したい。

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