昨季限りでマルセイユとの契約が満了となり、現在はフリーエージェントとなっているイタリア代表FWマリオ・バロテッリ。
恩師ロベルト・マンチーニ氏が代表監督になったこともありEURO2020の出場も予測されていたが、ここにきて新しいクラブを探すことに苦しんでいる。
そして今回『Gianluca Di Marzio』が伝えたところによれば、バロテッリは現在ブラジルリーグの名門フラメンゴと交渉を続けているという。
フラメンゴにはガブリエウ・バルボーザやジェルソンなど元セリエAの選手も所属している。かつてプレーしていた元インテルのアドリアーノと重ね合わせる見方もあるようだ。
『UOL』の取材に対して、フラメンゴのホドルフォ・ランディン会長は以下のように話し、接触を認めた。
「彼は偉大な選手で、我々は接触した。
フラメンゴでプレーすることに興味を示してくれたが、何も決まってはいない」
先日はダニエレ・デ・ロッシがアルゼンチンのボカ・ジュニオルスに加入して大きな話題になった。
イタリア人選手が南米に移籍することはこれまでほとんどなかったが、バロテッリがフラメンゴに加入すれば大きな流れが産まれるかもしれない。