4日に行われたオーストリア・ブンデスリーガの第2節で、レッドブル・ザルツブルクの南野拓実、奥川雅也が2試合連続ゴールを決めた。

開幕戦でゴールを決めた二人は、ホーム開幕戦となったこの日のマッタースブルク戦でそろって先発に名を連ねることに。

すると8分、南野がミドルレンジから先制ゴールを叩き込むと、11分には右サイドからのクロスに奥川が中央へ飛び込み、頭で追加点。2試合連続となる日本人アベックゴールを決めた。

さらに奥川はこの後、PKを獲得。これをU-20W杯で1試合9ゴールを記録して話題となったアーリン・ホーランが決めチームは前半だけで3ゴールを奪った。

後半に1点を決めたザルツブルクは、4-1で勝利し開幕2連勝に。奥川は73分まで、南野は88分までプレーしている。

再び日本人が主役となった一戦。試合後の二人の声を聞いてみよう。

充実した表情を浮かべる南野と奥川。調子の良さがびんびん伝わってくる。

南野は水曜日に行われたチェルシー戦でも2ゴールを決めており、この1週間の3試合で4ゴールに。また、公式SNSによると奥川は「今日初めて先発で起用されて、古巣(マッタースブルク)と対戦するというのは特別なことでした。だから勝利とゴールを決められて本当に幸せです」と語っていたそうだ。

ザルツブルクはこの後、7日(日本時間8日深夜)に久保建英が所属するレアル・マドリーと対戦する。絶好調の日本人3人がどんな活躍を見せてくれるだろうか。

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