レアル・マドリーのプレシーズンに帯同し、トップチームとともにプレーしている久保建英。
リーガではEU圏外の外国人選手枠は3つしかないが、現状では、久保を含めて5人がそれに該当する。
そうした中、『AS』では、レアルの外国人枠についてふたたび特集していた。
当該の5選手は、エデル・ミリタオン、フェデリコ・バルベルデ、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ・ゴイス、久保。
すでにブラジル代表MFカゼミロはスペイン国籍を取得しており、ウルグアイ人のバルベルデも4月に申請済み。ただし、取得までに時間がかかっており、いまだ取得に至っていない。
ただ、ヴィニシウスとロドリゴはカスティージャ、そして、久保はフベニルAに登録することで、トップチームの外国人枠からは外れる見込み。そして、コパ・デル・レイやスーペルコパでは、久保らを制限なく起用できる。
ただし、UEFAチャンピオンズリーグでは登録に問題も。
レアルはハメス・ロドリゲスらを含めると現状で28選手がいるが、リストAには25人しか登録できない。
また、若手選手向けのリストBがあるものの、こちらに登録するにはチームに2年間以上所属している必要がある。そのため、久保やヴィニシウス、ロドリゴはリストBにも登録できない。
レアルは今後も選手入れ替えの可能性があるだけにどういった選手編成になるのか。リストAの締め切りは9月2日だというが…。