先日リールからアーセナルに加入することが決定したコートジボワール代表FWニコラ・ペペ。

入団時には「リールにいた頃からアーセナルの試合を良く見ていた」と話し、この選手たちとともにプレーしたいと語った。

移籍金はなんと7200万ポンド(およそ104.8億円)に達し、5年間の契約を結ぶことになった。

しかし『Daily Mail』によれば、彼はかつて「チェルシーに行きたい」と話していたとのこと。その映像は2017年4月、まだアンジェに所属しているころに出演した『Telefoot』の番組だったそう(※動画はYoutubeに飛んでご覧ください。1:00~から)。

ニコラ・ペペ

「チェルシーは夢を見せてくれたクラブだ。イングランドでは、僕が加入したいと思うクラブはあそこだけ」

チェルシーといえば、コートジボワールの英雄であるディディエ・ドログバが長く所属していたクラブ。彼はフランス生まれだとは言え、ルーツの国にシンパシーがあるニコラ・ペペが憧れていてもムリはないところだ。

ジルーやアシュリー・コールのようにならなければ…というコメントもあるが、これだけの尋常ではない投資額であるだけに、その可能性は彼らより低いだろう。おそらく。

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