ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表のアンドレス・イニエスタが7月22日、ラ・リーガの公式アイコンに就任した。
ラ・リーガ公式アイコンとは、スペインサッカー界に大きく貢献し素晴らしい功績を残したラ・リーガの価値観を体現できるプレーヤーのみが選ばれるもの。イケル・カシージャスに続き2人目となる。
東京・神田で行われた就任発表会には、ラ・リーガのハビエル・テバス会長(左)のほか、ラ・リーガアンバサダーである元同僚のサミュエル・エトーや、同じくアンバサダーでレジェンドプロジェクトのディレクターを務めるフェルナンド・サンス氏が登場。
日本サッカー界のレジェンドである北澤豪氏と澤穂希氏、さらにサッカーと音楽をコミュニケーションツールに世界を渡り歩いたナオト・インティライミ氏らも登壇し、イニエスタとトークセッションを行った。
会場では、7月2日から7日にかけて、ラ・リーガ公式日本語Twitterアカウントで実施された「イニエスタを漢字で表すと」キャンペーンで集まった漢字の中から、“日本のファンが選んだイニエスタを表す漢字”も明らかに。
世界的に活躍する書道家の青柳美扇さんによるライブパフォーマンスによって書かれたのは、『至宝』の二文字。まさにピッタリだ!
このパフォーマンスに感激した様子だったイニエスタ。
ヴィッセル神戸では苦しい戦いが続いているが、ラ・リーガを象徴する選手の一人として、日本でのさらなる活躍を期待したい。